なでしこ志塾2期生 3rdステージ 第六講義 2回目

2025年7月8日
本日は、なでしこ志塾2期生3rdステージ第六講義 二回目でした。
1回目の様子はこちらよりご覧いただけます。


松下幸之助さんのお言葉です。
人間というものは強いようで一面弱いもの。
難局に直面して、難局に処する知恵才覚というのが出てくる。
順風満帆なときはそういう画期的な知恵が出ない。
こういうときにこそ、決心したらその決心が実となり成果を結ぶことができる。
むしろ大きな飛躍の年になるということを考えていい。
結局、どんな出来事もその出来事を『どのように捉えるか』がとても大事ですよね!

その時に、『克己心』がとても大事なのですが、『克己心』の語源やその意味を考えた時に、やはり『悪い縁を絶ち善い縁を巡らせ続ける』ことがより良い人生・より良い経営を行う上でとても大事になってきます。

皆さんは、JALが以前に事実上倒産したということをご存知でしょうか?
2010年1月、日本航空(JAL)は2兆3,000億円という事業会社として戦後最大の負債を抱えました。
京セラ、KDDIを創業した稲盛氏は2010年に会社更生法を申請した日本航空(JAL)の会長に就きました。
なんとその時78歳!!

家族や周囲からは反対され、「晩節を汚すのでは」と心配してくれる人も多くいたとのことなのですが、結果、たったの2年でV字回復を行いました。

晩年、稲盛さんがJAL再建の理由をお話されていたのですが、その思考がまさしく『どうしたら経営が成功し繁栄していく組織を作れるかどうか』のポイントとなります。
今回は、
・繁栄する組織づくりのために
・人は本当に変わることが出来るのか?
などなど、人財教育を行うために大切なことをお伝えさせていただきました。

加納先生社長、N社長、本日も充実した日々を過ごしの中、なでしこ志塾をご受講いただきまして、誠にありがとうございました。

なんと、3rdステージの第六講義が無事に終了いたしました。
2023年9月にスタートしたなでしこ志塾2期生の皆さまも、あっという間にもう約2年近く共に学んでくださっているかと思うと、もう本当に感謝の気持ちでいっぱいでございます。

誠にありがとうございます。
講義の内容が、皆様の人生や経営のお役に立てますと幸いです。



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